1. 害虫試験の目的
費用がかかる試験をあえて実施する理由は何でしょうか。
1-1 販売促進のため
1-2 生活協同組合で販売する際、データが求められるため
1-3 輸入品だが、国内で効果があるかを確認したいため
1-4 消費者室にクレームや問合せが入った際に答えられるようにするため
など、いくつかの理由がありますね。
実際に、試験を実施してウェブサイトに掲載されているお客様
1. アピックスインターナショナル様→商品ページ
2. 日本フイリン様→商品ページ
2. 害虫試験とは?
試験の概要
蚊(ヒトスジシマカ)、ゴキブリ(チャバネゴキブリ、クロゴキブリ)、ユスリカ(セスジユスリカ、ウスイロユスリカ)、チョウバエ(オオチョウバエ)試験の他、ヒョウヒダニ、ココクゾウ、コイガ、カメムシ等を用いて、開発中の検体や商品について効果確認を行うために試験します。試験には、忌避試験・殺虫試験・捕獲試験・侵入試験、幼虫を使った試験などがあります。
1. 蚊試験が一年中可能。
2. ご発注から結果報告まで短期間。
3. アクリルボックス、アクリルパイプといった試験容器が複数あるためスピーディー。
4. ヤブカ1種、イエカ1種、ユスリカ1種、チョウバエ1種で試験可能。
5. お客様のご見学、立ち会い可能。
6. 蚊に刺されて吸血数を記録する試験を、ヒト、動物、生物なしで試験可能。
7. 試験結果は修飾・誇張なしで秘密厳守(お客様が公開する場合を除く)。
試験方法
2-1. 一辺30cm立方体透明アクリルボックス(片腕を挿入)使用による方法。
2-2. 幅60×高さ30×奥行き30cm直方体アクリルボックス(両腕を挿入)使用による方法。
2-3. アクリルパイプ(50、100、200cm)2本、幅60cm直方体アクリルボックス、一辺30cm立方体アクリルボックス使用による方法(マウス、生物なしで試験)。
2-4. アクリルパイプ(50cm)2本、幅60cm直方体アクリルボックス、一辺30cm立方体アクリルボックス使用による方法(ヒト前腕で試験)。
2-5. 幅60cmガラス水槽を使用して殺虫剤処理する方法。
2-6. プラスティックカップ使用による方法。
2-7. 蚊帳を設置して、蚊を放して試験する方法
3. 依頼されたお客様の業種
医薬品メーカー、 化粧品メーカー、 電機製品メーカー、 電子部品メーカー、 日用品メーカー、 殺虫剤メーカー、 化学素材メーカー、 工業素材メーカー、 ベビー用品メーカー、 小物・雑貨メーカー、 国立大学法人、 音楽会社、 テレビプロダクション、 通販会社、 害虫駆除会社、 玩具メーカー、 スポーツ用品販売会社、 こども用品販売会社、 自動車用品、 自動車内装メーカー、 新聞社、 テレビプロダクション、雑誌出版社
4. 害虫試験見積フォーム
検体の剤型、検体数や試験方法、詳細な報告書の有無、動画の有無によって、試験料は変わります。
まず、試験条件や、必要に応じてご予算を伺ってから試験料の見積を作成します。
お客様によって、
1. 想定のご予算がある場合
2. 全く想定なく、見積金額を上に上げて稟議して予算を確保する場合
などの場合がありますが、状況に応じて金額を検討します。